※クラン内部向け
クラン対戦はそれぞれ2回の攻撃を行う。
この2回の攻撃を最大限に活用するため、低THから埋めていき、低THのカバーを高THが行う。
砕いて言えば、下が格上を狙うより上が格下を狙ったほうが楽なので、この状況をできる限り多く作ることが重要である。
これを確実に行うことで、星の取りこぼしが最も少なく、クラン対戦に勝つための最善の星数が稼げる。
以下に各THの役割についてそれぞれ示す。
TH 10, TH 11が多いクランではTH 10とTH 11の役割はもう少し多彩になる。
TH 9以上の難易度の参考として同格全壊等の割合を、
世界で行われているリーグ戦(CWL)の値を基準として示す。(2017/10/02現在)
通常のクラン対戦では、世界で行われるリーグ戦よりも楽な配置と戦っていることは確実なのでこの値を下回ることは
そのTH帯としての役割を担え切れていないともいえるので要練習。
【各THの役割】
–TH 8以下–
とにかく同格以下の全壊。
少々格上へのチャレンジングな全壊狙いは上記の理由から避けて、とにかく手堅い全壊が重要。ここが狙い目!と表示される程度の全壊確実な場所への攻撃が望ましい。
TH 7以下の余った攻撃は、TH 9以上への援軍偵察に使ってもらえると尚良い。
–TH 9–
(9v9全壊: 59%)
TH 9からは
・TH 8取りこぼしのカバー
・同格全壊狙い
・TH 10以上への星2狙い、もしくは援軍・罠等の偵察
の3種類がある。
それぞれ、TH 9の序盤、中盤、終盤の人の役割になることが多い。
TH 8への取りこぼしカバーはなるべくTH 9序盤のヒーローレベル、ユニットレベルの低い人の攻撃で行うのが望ましい。
TH 9の同格狙いはなるべくTH 9の序盤から攻撃を行い、たとえ初見で全壊出来なくても、
よりユニットレベル・ヒーローレベルの高い人が全壊を狙えるようなリプレイを残すことが求められる。
そのため、カバーのことも考え早めに攻撃を行う。
TH 9終盤は、TH 9序盤の取りこぼしのカバー、同格TH 9終盤への全壊狙いを行う。
TH 9が全壊で埋まれば、TH 9の残りの攻撃はTH 10以上への星2狙い・援軍や罠の偵察へ充てられる。
TH 10以上で最終盤の勝負は決まるが、ここが効いてくることが多いため、
これまでのTH 8以下、TH 9それぞれの攻撃が重要となってくる。
–TH 10以上–
(10v10全壊: 19%), (10v11星2: 32%)
(11v11全壊: 15%), (11v10全壊: 85%)
数値で分かるようにTH 10以上からは、
同格全壊の方が圧倒的に難しい状況となってくる。
まずは、TH 10以上の全てを星2以上、さらにパーセンテージのなるべく高い星2が求められる。
TH 10以上の特徴として、同格への攻撃でも星2狙い・全壊狙いの二つのパターンがある。
そのため、星2狙い・全壊狙いの目的に応じて大きく編成が異なることが多い
(例外としてBitch戦術等の確実な星2から全壊を狙える編成もある)。
堅実に勝つには、星2で埋めて、さらに何回かは全壊を狙う攻撃をできることが理想になる。
TH 10からTH 11への星2は32%。TH 11からTH 10への全壊は85%。
目安ではあるがこの値を下回るようなら改善したい。
–まとめ–
対戦を通してTH 8以下は下からきっちり全壊で埋め、TH 9はカバー、TH 9同格の全壊を目指し、TH 10以上が同格狙いできる攻撃をなるべく多く残させることが重要になってくる。
そのため、どのTH帯もそれぞれの役割を果たすことでクラン対戦に貢献する事になる。
戦況にもよるが、クラン戦において、格上への少々無謀な全壊狙いを単発でやるより、確実に手堅く繋がる攻撃が望まれる。
最後に
クラン対戦の攻撃はクランの為の攻撃であり、自分の為の攻撃はマルチで。
練習はフレンド・チャレンジも有効に活用。